October 16, 2011

しょうゆとソース

 子どもの頃、食卓には必ずしょうゆとソースがおかれてあった。これは、関西地方のスタンダードだったんだろうか。しかも、そのソースはどろっとしたトンカツや中濃などではなく、液体のウスターソース。  昔江戸地方に旅した際、当地の食堂にはソースそのものが用意されてないか、あってもトンカツソースだったりで、「やはり田舎は具合が悪い」と思ったものである。  そのソース、ひところは卵焼きやトマトにだってかけてい...

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September 19, 2011

「なぜ」を棄てた科学

 人は、知能を身につけた時から「なぜ」を抱きかかえて生きてきた。  「なぜ、夕日は赤いのか?」「なぜ、火は熱いのか?」、また「なぜ、人は生きるのか?」、さらには「人は、なぜ人なのか」と。さながら子ども科学電話相談である。  これらの「なぜ」に答えようとして、哲学が生まれた。「なぜ」に答えようとする、そのことが哲学だった。  その「なぜ」が広がりをもち、星の運動について解明しようとし、疫病に立ち向か...

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August 06, 2011

いまごろ何を言っているのだ

中日新聞、今朝の一面。「原発に頼らない国へ 論説主幹・深田実」 毎年読まされる反戦を煽る記事。過去の戦争「敗戦」体験を振り返り、二度と同じ過ちを犯してはいけないと書きなぐるマスメディア。 そして今年は、かつての原爆の上に書き連ねなければならないことがある。福島の原発事故。 この件の記事によれば、別面で論説特集を組んでいるという。原発に批判的な論説。 しかし、ぼくは恥をしれ!といいたい。 原発の安全...

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June 25, 2011

先物の夢

コメ先物:試験上場へ 農相表明、2年で正式認可判断ーー72年ぶり コメでの先物取引が72年ぶりに再開されようという話。先物市場といえば、世界公認のバクチ相場である。なんか、危なっかしい印象を受ける。 しかし先物市場の発祥をたどれば、バクチ性はあるものの、バクチのためのものではなかったのだ。どの商品先物市場にしろ、商品を生産するには元手がいる。農作物なら、耕作に適した農地があり、種苗を手に入れ肥料を...

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June 20, 2011

知ろうとしない責任

風知草:株価より汚染防止だ=山田孝男 全く、同感てところだが。それにしても、どいつもこいつもな内容である。 昨日も「放射能汚染と原発なき社会への道すじ」という演題で、佐伯昌和さん(京都市の有機農家/反原発運動全国連絡会・世話人)の講演を聴いてきた。 反、あるいは脱原発の論調で最近気になり出しているのが、「電気は足りている」の声。確かに、原発が全て止められても、電気の供給能力は不足していないというこ...

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June 16, 2011

義援金受領を理由に生活保護を停止していいのか

中日新聞の夕刊1面。 「福島・南相馬市 150世帯の生活保護停止」 記事によると、東京電力からの仮払い補償金や震災義援金を受け取った南相馬市の150世帯が、生活保護を打ち切られているらしい。 んなアホな、と思う。少なくとも、震災義援金というのは、震災にあって困っておられる方のためにと、全国から寄せられた善意の募金のはずである。きっと、募金をされた方は、このお金によって被災された方の約に少しでも役に...

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September 01, 2010

バングラデシュ 砕石の仕事

 三重県初のDAYS展が無事閉幕した。名古屋と同じ市民による実行委員会の企画で、どんな反響になるのか五里霧中だったが、開けてみれば延べ1700名を超える来場者数をカウントすることができた。  さてその中で、去年までだと、編集長の広河隆一氏をお呼びして講演なり写真説明なりをしていただいていたのだが、今年は名古屋でも広河抜きでの開催となり、三重展でもそれに倣ったような形になった。別に広河さんを嫌ったも...

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August 04, 2010

合議制が機能するためには

 コミュニティの運営について、もっとも民主的な形態を考えたとき、そのコミュニティの構成員全員が意思決定に参画している状況といえるだろう。衆知を集めてよりよきを見出す手法としては、合議制をとるということである。  ここで想定される合議制は、縦の階層によらず、横並びであり、複数の視点からの意見をすりあわせて最大公約数を見出そうとするものである。最大公約数というと、妥協を前提とするかのようだが、もっとも...

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March 10, 2010

核密約露見からうかがえる、もう一つの現実

 これまでずっと政府がホッカムリをしてきた核密約が、いよいよ露見した。民主党政権に交代して、一番の収穫といってもいいのではないかと思う。  新聞などで、核密約がなされていて、実際に核兵器を搭載した艦船が国内の港に帰港していたという報道を読んでいて、ふと密約がけしからんという話の影に、もう一つぞっとする現実を見つけてしまった。  それは密約とは別の話で、そもそもの軍備に関するものだ。  なぜどの国も...

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February 07, 2010

ひとに心を注がぬなら

ひとに心を注がぬなら それが人であるというのなら 人であることの恥、雪(そそ)ぐや如何に

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«電柱は人であるか